あなたはまだ、不必要な借金返済に苦しみ続けますか。 -2ページ目

ショッピング枠の現金化?

そういえば最近、クレジットカードの「ショッピング枠」を現金化しませんか?

みたいな、ホームページを見たり、そのような内容のスパムメールのようなものが届くことがありました。

これって?

もしかしたらヤバいんじゃないかな?

って思ってはいました。

でも、まさかそんなこと、する奴は周りにはいないだろうと思っていたのですが・・・。


解りにくいですか?

つまり、こういうことです。


クレジットカードには「ショッピング」と「キャッシング」にそれぞれ別枠で、「限度額」が決められています。

たとえば、「ショッピング80万円」「キャッシング50万円」てな具合です。


お金のない人たちは、このうちの「キャッシング機能」を利用して、銀行やコンビ二のATMなどから「現金」を借り入れます。もちろん29.2%などの金利を負担するわけです。


対して「ショッピング」は、現金ではなく「商品」を購入する際にクレジットカードの枠を使うので、借り入れる側だけでなく商品を売ってた側からも手数料が稼げるので、現金を借りるよりは低利(12%ぐらいかな)で買い物が出来るわけです。


「借りて」「買い物」をするにおいては、「ショッピング枠」を利用すれば、低利なうえに「利用枠」も多いのが常なので、なるべくこちらを使いたいのですが、たとえば「カードの支払い」のために銀行へ入金しておかなければならない場合や、家賃支払いなんてことになると、「ショッピング機能」は使えないのです。


なので、債務超過に陥っている多くの人たちは、「キャッシング枠」は無いけれども、「ショッピング枠」なら残っているという状況になっているのです。


最近は「電気」「電話」「ガス」「保険料」なども「カード払い」が使えるので、うまく使えば何とか出来るのですが、カードの使い方が下手な人たちは、「ショッピング枠」の現金化と聞いて、

「そんなことが出来るのか?」

と、喜んで安易にこの方法を使ってしまうみたいなのです。


つまり、「物品を購入して」「売る」という行為です。

もちろん「買った金額」より「安く」にしか買ってもらえません。

そこまでして「現金」が必要なのかと思われるでしょうが、「追い詰められた」人たちは、歯止めがかからないのです。


件の彼女も、深く考えずこの方法を採用してしまったのです。

「ショッピング枠」は、ほとんど使っていなかったらしいのですが、この時「ビトンのバック」を買い、「質」に入れたそうです。つまり、ショッピング枠の現金化です。


これは、カード会社からすると、規約違反にあたるそうです。

ヘンな「そそのかし」で、高級品を質入れする人が激増していて、問題にもなっていたそうです。

カード会社も現在は「積極的な回収モード」に入っているため、不穏な利用者には「調査」が入るようで、彼女にも電話があったそうです。

「高級バックを買われたみたいですが、商品は使用されていますか?」

と、言う問い合わせだったそうです。


「使っている」と、言えば済んだのですが、「人に頼まれて購入したものなので手元には無い」と、返事したそうで、これがいけませんでした。

「それは名義貸しという規約違反です。ご利用枠を停止します。」

と、一方的に宣告されたそうです。


で、

「どうしよう。」

と、泣きながら電話してきたのです。

「どうしよう・・・・・って。」

やる前に言えよ、・・・・・。う~ん、絶句してしまいました。



今日はここまで。

(つづきます。)


借金病とは、

いろいろご指摘ありがとうございます。

こんなプログを読んでいただき感謝しています。

近頃、なかなかペンがすすまなくて、申し訳ありません。

コメントでは「次々詐欺」みたいなことも言われてしまいましたが、まあそう怒らずに、長い目で見ていただくとありがたいことです。


で、どこまでお話したか忘れてしまいましたが、

そうそう、


「借金体質の女」の話。

でしたね。


彼女からはつい、最近も「電話」がありました。

そう月に1回は、必ず電話があります。

推測するに多分、クレジットの落ちる「毎月10日」直前に、です。

貸せば、1週間ほどで少し増やして返してくれるので、何度か貸し借りを繰り返してしまいました。

もちろん私は「商売」ではないので、ヘンに「増やさないで」と言うのですが、「送金手数料」とか「銀行への足代」などと言って少し多い目に振り込んでくれていたのです。

それで、すっかり「この人は真面目な人」と、信じてしまっていたのです。


私が激怒したのは、ある日の電話で、

その時も、「蚊の鳴くような声」で、「泣きながら」だったように記憶しています。

今度は「借りた5万円が返せなくなった」

と、言ってきたときです。


しかも、その返せなくなった理由が・・・・。



今日は「つづき」ません。

もう少しお話します。




返せなくなった理由とは、

「クレジットカードが使えなくなった。」と、言うことなのです。

つまり、今までは、10日の支払いを済ませ、15日頃に支払ったために減った元金分を、キャッシングして現金化して私に返してくれていたわけなんですが、その、キャッシング枠が突然に無くなったらしいのです。


返済が遅れたわけでもないのにです。

それはおかしいので、何より困るので、「カード会社」に文句を言ったところ、とんでもないことを言われたそうです。


「貧すれば鈍す。」と、言うことわざ?がありますが、まさにその言葉どうりの内容でした。

その内容とは、・・・・・・。


ここで次回につづきます。

次回は明日、必ず更新します。

約束しますので・・・・・。


お金は全てに通ず。

前回は「下心」の質問にお答えいたしました。


その後、いろいろ考えていたのですが、「お金」が、「人生」の全てに通じている。

と、言うことを改めて考えました。


例えば、こういうことです。

消費者金融で取り立てに明け暮れていた頃、5万円の借金が返済出来ず、連絡も取れないというお客もとへ行きました。

何と、「窓」が無かったのです。割れたガラスの部分に、紙を貼って、しのいでいました。

玄関には「おむつ」が積み上げられていて、中から何とも言えない「悪臭」が漂ってきます。

そんな家でした。

お金を貸す前に「家」を見ていたら、絶対貸さなかった。と、その時思いました。


「無計画にお金を借りる」人たちは、つまり、生き方そのものが「ルーズ」なのです。


私の知っているある人は、女性に「ルーズ」でした。

管理職という職責にありながら、アルバイトの女子に「セクハラ」行為をしたり、若い子に相手にされないと悟ると今度は年配の「パート」の人たちに手を出し、「不倫」してたのです。

パートの女性は遂に「離婚」を決意するのですが、その男に新しい彼女が出来たとたん捨てられたそうです。


そこまでは「良くある」話なのですが、その男のひどいのは、その女性に多額の「借金」をしていたのです。

「離婚」を決意した女性なので、相当の思いがあったようなのです。だから、頼まれると男を失うことが恐くて、仕方なくお金を貸し続けていました。

ある日突然、男は姿を消し、借金も全く返してくれないそうです。


ことほど左様に、お金に「ルーズ」な人は、人生に「ルーズ」と言えるでしょう。


だから、人生そのものの考え方を変えて行かないと、「ルーズ病」は治せないのです。


あなたの部屋が、ルーズなために「汚い」「臭い」部屋だったら、思い出してください。

あなたすが「異性関係」に「ルーズ」な人だったら、考えて見てください。


もしかしたら、「金銭」にも「ルーズ」になっていませんか?

もし、そうだったなら、反省して下さい。

「ルーズ」な人そのものから、脱却すべきです。


すいません。今回は少し脱線してしまいました。

次回こそ、「借金体質の女」の激怒事件を書き込みします。・・・・・・(つづく)



下心?あるのかな。

「10万円貸して下さい。」

と、言う電話に、

「今月は無理です。」と、言えるようになりました。

と、言うか本当に無理になっていましたので、そう言いました。



すると、「5万円でもいいです。16日に返します。」

と言うことだったので、5万円貸したのです。

16日には、5万5000円の振込みがありました。


多い目に振り込まれるのは、まぁ儲かっていいのですが、自分が高利貸をしているようで、いい気分ではありません。


「事件」は、こんな関係が2年程続いて、起こったのですがそのことは次回以降に書くとして、今回はコメントいただいた「下心」はあるのかと言う、質問にお答えしておきましょう。


以前にも書いたとおり、彼女は私が独身の頃に、「好きだった人」ではありました。

今でも「好感」を持っていたのは事実です。でないと、こんなに何回もお金を貸したりはしません。

ただ、私はそんなに性欲が強い方でもなく、彼女を女として押し倒したいとかの、そのような気持は無いと思っています。

彼女と会うのは「密会」という感じがしないではないですが、淫靡な感じには、今のところなってはいません。


それよりも何よりも、お互い歳とってしまいました。

そんな関係は、面倒くさい。と、言う感じです。

今後は解りませんが、今のところそんな風です。


しかし、彼女が言うのには、以前に私のほかに、学校の頃の同級生の男に「借金」を申し込んだことがあったそうで、その男からは、「花火大会」などに誘われて、「浴衣を着て来い。」などと要求されていたそうです。

「お金」を嵩に着て、そんな風なのは、私の好みではないのです。


答えになっているでしょうか?


それはそれとして、いよいよ「事件」が起こります。

このことが、私にとてつもない不快感を与え、激怒させることになるのですが、


その話は次回。・・・・・・(つづく)


10万円を10日間

10日だけ、10万円を貸して欲しいと言われた時、いやな予感がしました。


5日に「貸して」、16日に返す。と、言う約束なのです。


今度は「短期間」だし、今まできちんと返してくれているので、大丈夫だろうと、取り合えず10万円貸しました。

そして、16日に105000円の振込みがありました。


「ちょっと待って欲しい。私は、友人として貸したので、利息は取りませんよ。儲けようなどとは全然思ってませんので。」と、言うと、

「手数料や、銀行へ行く手間もあり、以前の分も利息を払っていないので気にしないで欲しい。」

と言うことでした。


まあ、1回ぐらいいいかと、受け取っておきました。


すると翌月にも、やっぱり「蚊の鳴くような声」で、

「16日までに返すのでお金を貸してください。」

という電話がありました。


5000円受け取っていたので、断わりきれず、また10万円貸しました。

すると、16日にやっぱり105000円の振込みがありました。

「本当に、余分なお金は、付け足さないで。」と、言うのですが、

「いいんです。無理を言ってるのはこっちなので」

と、こんなやり取りが何ヶ月か続いたのです。


そのうち、私のほうも、資金ぐりが悪くなり、

「今月は5万円しか用意出来ません。」と、いう状態になりそのように言いました。


そうすると彼女は・・・・・。




つづきは次回。

なるべく早い目に更新予定。

です。


またまた、お金を貸して欲しい

更新が遅くなって申し訳ありません。


さて、彼女に貸した「30万円」ですが、毎月1万円を返済するという条件でした。

どうなったか?


結論は、「全額返ってきました。」

30回払いでしたが、何回かは遅れたりはあったのですが、きちんと返済してもらったのです。


ところが、問題はそれだけでは無かったのです。

これは、この借金の「返済途中」で起こった話なのですが、・・・・。


またまた蚊の鳴くような声で、「楠さん、怒らないで聞いてください。」って、電話がかかって来たのです。

用件は、


つまり、またまた、「借金」の申し込み。だったのです。

今度は、「10万円」を10日間ということでした。


「10万円を10日間?」

いったい、どういうことなのかな?

よくよく聞いてみると・・・・?

・・・・


次回にお話します。早い目に更新しますので、ぜひまた、来てください。

お金を貸して欲しい

彼女が電話してきて、蚊の鳴くような声で私に言ったことは、


「お金を貸して欲しい。」


と、言うことでした。


もちろん、他人に「お金」など貸したくはありません。

しかし、たまたまその時に、すぐに「必要」ではないお金が「30万円」ほどあったのです。


以前の職場での彼女の印象や、再会してからの様子などからして、彼女が「いい加減」な人とは、とても思えなかったので、


「とにかく話を聞きましょう。そのうえで、「納得」出来たならば、「考えなくも無い。」

しかし、話を聞いて「納得出来なければ、貸しません。」


と、言うことを了解してもらい、会うことになりました。


彼女のの説明によると、

彼女の借金は、自宅のローンの他は、

カード会社2社へ合計100万程度との説明でした。

その頃、長く勤めていた会社を退職して「再就職」活動中で、概ね次の就職先は決まっていて、

毎月、少しづつ返済すれば、大丈夫。と、いう説明だったのです。


「カード会社」は、「銀行系」の一流会社でした。

つまり、女性が持っていてもあまり違和感のない、誰でも持っていそうな、「JCB」とか「ビザ」とか「台ナース」のような会社です。

「あこむ」や「プロミス」などではなかったので、こちらの利用を勧めようとしましたが、まあ、「普通」のOLたちには、このような会社は二の足を踏むだろう。

むしろそうした考え方のが、好感が持てると判断した私は、「無利息」の「30回払い」という条件で、「30万円」を貸しました。


そして、その後、そのお金がどうなったか?


については、次回に書くことにします。



お金が必要な理由

何回か彼女と会い、少しづつ「身の上」の話をしていくうちに、いろいろ解ったことがありました。

「口こみビジネス」にのめり込んで行く理由も何となく解りました。


つまり、40才を越えて「独身」だった彼女にとって、「犬」と「家」だけが、「心」の拠り所だったようです。

男性との「お付き合い」も何度かあったようなのですが、結局うまく行かず40才を過ぎても、独身なのだそうです。


それはいい。のですが・・・・。

「犬」も、いいのです・・・・。


問題は「家」でした。


売った「不動産屋」はどうなのか知りませんが、相当無理をして買ってしまった。

と、言うことでした。




これは本件とは別の話なのですが、不動産屋の「悪い」業者になると、「所得証明」を偽造して「家」を売ったりしています。

「頭金0円」なのに、「400万円」の領収書を偽造して、頭金を受け取った風にしたり、色々やっているそうです。

それで、不動産屋は「売りたい」、お客は「買いたい」、銀行は「貸したい」の3方丸く収まる画期的な方法などと言っていたりします。

町の小さな業者は、そうでもしないとやって行けないと、言っていました。




本件がそういうことだったかどうかは解りませんが、とにかく無理をして手に入れたものだそうです。

なので、今後は絶対買えないので、彼女にとっては「家」は、絶対手放せない「モノ」であったのです。

きつい「ローン」を組まされていたのです。なので、「お金」が要る。


そういうことだったのですが、それだけなら「特に」腹立たしくもならない「良くある」話なのですが、・・・・・・。


ある日、またまた電話があり、「蚊の鳴くような」声の彼女が言ったこととは・・・・・・・。

これが、この話の「スタート」なのです。



その話は次回とします。・・・・・・・・・(つづく)



なぜなんだ

さて、勧誘を受けたネットワークビジネスは「スカイ美図」という、ホームページを簡単に作るシステムを紹介制で、会員が会員を勧誘して、会費が還流するビジネスシステムでした。


今からすると、ブログなどで「ホームページ」なんて、誰でも簡単?に出来てしまうのですが、当時は珍しくて結構会員が増えていたようです。


私は遊び半分で入会したので、安い会費を1回だけ支払い、あとはほったらかしにしていました。

海外系のビジネスだったので、英語がわからなかったのでシステムも使いこなせなかったのです。

なので、誰も誘えなかったのです。


そうしているとある日、またまた携帯電話が鳴り、今度は彼女が別のビジネスを紹介して来たのです。

「この間のスカイ美図は儲からないので、今度はこの石鹸のビジネスをやりましょう。」

と、言うことでした。


何か特殊な「石鹸」で、肌が目茶目茶きれいになるそうです。

これなら、会員さんは毎月1万円で石鹸を買うので毎月報酬が発生するそうです。

年会費のスカイ美図に比べると、全然報酬が違うという説明でした。


しかし、今度は断わりました。

おっさんにはいかに「肌」がすべすべになったとしても、毎月1万円もする「石鹸」は不要だったからです。


ところがまたまた次の月には、「海外旅行」の会員制ビジネスに誘われました。

「タイ」のリゾート地の会員制のホテルの会員になるビジネスでした。

何だかどんどん怪しげな方へ導かれていきます。


さすがに、もう付き合えません。

もちろん、彼女自身が「何」のビジネスに取り組もうが自由なのですが、あまりにも「次から次へ」と、ビジネスを齧りだすので、少し心配になってきました。


それより何より、「普通の女性」である彼女をして、これほど「副業」に走らせる原因が何なのか?

大人しくて、真面目そうに見える女性が、どうして「ネットワークビジネス」という、「お金好き達」の組織に係わっていこうとしているのか?

そのことが不思議だったのです。


この後のこの話を聞くまでは。

なるほどこういうことだったのかというその話については




「次回」お話します。


・・・・・・つづく

心斎橋のビルの一室

りそな銀行のロビーから逃げ出そうとしたその瞬間に、私の携帯の呼び出しが音が鳴りました。



「もしもし、××です。今、何処ですか?」


相変わらずの可愛い声でした。

さっきの汚いオバちゃんは、いつの間にかいなくなっていました。

ほっと胸を撫で下ろすと、間もなく彼女がやって来ました。


彼女は、20年前よりはさすがに衰えてはいるものの、実年齢よりは遥かに若く、且つ美しい女性になっていました。

「いやあ、全然変わってないですね。」

本心からそう言いました。


若かったその頃から、真面目で気立てのいい、賢い女性という印象でした。

先ほどの「オバちゃん」でなかって良かった。などと、軽口を言いながら、彼女に導かれるままに、角を曲がった裏通りのビルの一室に連れていかれました。


そこに一人の紳士が待ち構えていて、早速商談ということになります。

予想通りのネットワークビジネスの勧誘でした。


ビジネスの形態は、まあ良くある程度の「話」だったのですが、20年も前の人間関係を「大切」にしてくれていた彼女と、少しだけ付き合ってみよう。と、言う感じの軽い気持ちで「サイン」しました。



ここから彼女との、腐れ縁が「再スタート」することになります。

実は、それがとても大変な「借金との戦い」になるとは、その時は全く想像してはいません。


その後のある日のことです。・・・・・・・・・つづく