風俗嬢との恋愛について | あなたはまだ、不必要な借金返済に苦しみ続けますか。

風俗嬢との恋愛について

最近コメントをいただいた「旅人」さんのブログを読んでいて、ちょっと考えされられています。



私のブログは元金融屋が、「借金」で困っている人たちの悩みを解決してもらうための提案がテーマなのですが、そんなことを書く気力は1年も前からなくなっていて、ブログも放置していた状況だったのですが、旅人さんの記事を読んでいて、彼を救おうなとどというだいそれた考えではないのですが、とにかく彼のためにもう少し書いてみたいと思うようになりました。



で、

今日は「職業に貴賎なし」について考えます。



私は、金貸しを20年あまりやって来たのですが、その仕事をやりはじめの頃、お客にいくら貸すのが正解なのか、自信を持って判断出来ないでいました。

50万円貸したけど、貸しすぎていないのか?、もしくわもっと貸すべきだったのか?


そのことを解決してくれたのは、ある管理職の説明でした。
勤務年数×10万円。と、言うのが答え。

この考えをベースにして、業種や会社規模、他社借り入れ額、などを考慮して貸付額を決めていきます。
「基本のものさし」をもらった感じです。



こうした中では、融資の判断基準として「職業で人を差別」していました。

私自信は決して、職業で人を差別するような人間では無いつもりでしたが、会社にはマニュアルのようなものもあり、はっきりと「貸付禁止業種」というものもありました。





例えば「風俗嬢」は、貸付禁止業種です。
職業としての定着率がとても不安定であることと、そもそも「会社」なり「お店」なりが継続して営業出来るのか、またきちんと法的に営業が認められている「会社」なのかも確認の術すらないからです。
とても不安定だからなのです。


金貸しは「ひどい」人間を職業で「差別」するんだ。
と、思われるかも知れませんが、マニュアルはよく出来ていて、延滞や貸し倒れになる率は「要注意の職業」に従事している人たちに多く発生しているという事実は認めざるを得ません。

「職業に貴賎なし」とは、よく言いますが、初対面からわずか30分程度で、お客を見極め「融資額」を決定するためには、お客の「職業」が融資に大きな影響を与えることはご理解いただけると思います。


その頃の経験から、私は「職業」で「人」を見てしまう感覚があるのです。






そうした「意味」で、これは本ブログの主旨とは違うお話なのですが、「水商売」とりわけ「風俗嬢」と真剣な恋愛が出来るのかを問われれば、私は「否(いな)」と、答えるしかありません。



もちろん、風俗嬢と言えども人間です。

また、風俗嬢になった経緯なども全部聞けば納得できるケースも多いのかなとは思います。
「風俗」に天職を感じ、真摯に励むという人もいるのかも知れません。



でも、どんなに「いい人」だと思えたとしても、「真剣」に「恋愛」するのなら時間をかけて「慎重」にならざるを得ないのではないでしょうか。

ましてや「結婚」まで考えるとしたら、少なくても「数年」は付き合ってみるなどの、結論までの「時間」が必要だと思います。


その間に、たとえば「借金」があったり「家庭環境」に複雑なものが見えたりして、自身の手に負えないと判断したならば、その時は、さっさと身を引くと思います。






う~ん。違いますね。そうではないです。やっぱり、


普通は絶対に風俗嬢とは「恋愛感情」は持ちません。
20才やそこらの「青二才」ならいざしらず「バツイチ」の40男が手を出し、大金を貸してしまった行為はあまりにも「愚か」というしかありません。



ただ、やってしまったことはもう取り返せないので、金額の多寡はあったとして、男が一時的にでも惚れた「女」のために出してやった「金」なら、これはもう、やってしまうしかないのではありませんか?


示談にして、示談書(再契約)も取り交わしたということなので、彼女にかかわるのはここまでにしませんか?



お金が「返ってくるなら」それで良いですし、帰って来ないならそれもまた仕方ないです。

そんなものに時間を割くより、もっと有意義なことに使うべきじゃないですか?

これ以上彼女にかかわって、不毛な努力を続けても、「疲弊」と「傷心」しかないように思えます。




それに彼女に700万は、大きすぎる金額ではないでしょうか?
「保険外務員」さんも実は「要注意業種」です。
これは想像ですが、保険販売人さんの退職率はとても「高く」、1年以上勤められる人は私の感覚では1割を切っているのではないかと感じています。
彼女が、営業の「天才」であることを祈っていますが、最初のお客があなただったことを考えると、先は厳しいと言わざるを得ません。
よほどの「才能」がないと「保険」の世界で食べていくのは困難です。

全ての人がそうだと言うのではありませんが、「成績」を「維持」するために「ルール違反」をする保険屋さんたちも、イヤと言うほど見てきました。
もちろん、彼女がそんな人だとは思いたくないですが、






私があなたの兄だったとして、かける言葉があるとしたら、

「そんな女のことは忘れろ」

ってことですね。




これを機会に、せめて1年、あるいわ半年でも、この際、彼女との連絡を絶ってみてはどうでしょう。







もし、あなたが望むように、お互いが双方にとって本当に「必要」な人間だとするならば、考え直す冷却期間後の1年先にもう一度会ってやり直すことも出来るはずです。



1年先にあなたに新しい「恋人」が出来ているなら、それもОKです。

彼女とのことは、それくらいのことだったという「結論」が出た。と、言うことでしょう。



「本物の愛」を語るなら、「彼女のことを1度忘れて見る」そろそろそういう時期ではないかと思います。

「苦しくても、忘れて見る。」
その先で、もう一度考えてみては、いかがですか?